信じるか信じないかはあなた次第です。 [Book]
ひところブームだった『都市伝説』。
今頃だけど、ちょっと本など読んでみました。
子供だましじゃなく(失礼!)、意外と興味深いことが満載だったりして。
さてさて、かの国では大統領選挙で他国もその成り行きを固唾を呑んで見守っている今日この頃。
初の黒人大統領誕生!となる可能性が高くなってきような・・・・・・?
なんでもその本によると、それは決まったあらすじだったそうで。
そう、あの『24』での“パーマー大統領”は、この選挙のために、国民をマインドコントロールするために使われていたらしい!
確かにね、アメリカ国民じゃない私でも彼に実際に大統領になってほしいと思いますもん。(笑)
これまで根強く残っていた人種差別意識が“パーマー大統領”の登場によって随分と変わってきたといっても言いすぎじゃないですからね~
それに関連して“FOX”の伝説なんかも非常に興味深い。
それ以上に“9.11”まつわるいろんなことが・・・・コワイです。
まぁね、それらがみんな本当のことかなんてことは、私なんかが知る由もないだろうけど~
でも、知らないってこと自体が恐ろしかったりして。
どっちにしても、信じるか信じないかは自分次第!
ってことで、今日も平和な一日でありますように。
ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説―信じるか信じないかはあなた次第
- 作者: 関 暁夫
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
- 作者: ハローバイバイ関 暁夫
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2008/07/02
- メディア: 単行本
ドラマのイメージで読了!『てるてるあした』 [Book]
加納朋子『ささらさや』心温まるファンタジ~☆ [Book]
金曜ナイトドラマてるてるあしたで、表題のてるてるあしたと共にこのドラマの軸となってる作品です。
産まれたばかりの子どもと最愛の奥さんを残して、あっけなく事故で逝ってしまった夫が、霊となって二人を見守り、時には第三者の身体を借りて二人を助けていくという、ミステリーファンタジー。
ささら という町が引き起こす不思議な現象に、ミステリーとは言っても全然怖くなく、おどろおどろしさとか生々しさとかもなく、まさにファンタジ~
ほんとうにね、日ごろ忘れかけていたピュアな心を思い出させてくれます。
さて、ドラマの方は・・・・・イマイチ盛り上がりに欠けるような。
てるてるの方はまだ読んでないんだけど、これもやっぱりささらが引き起こす不思議なファンタジーなようです。
せっかくの2作品のよさを活かしきれてないような・・・・
でもまだ2話終わっただけなので、これからに期待してます。
普段は重~い暗~い、人がたくさん殺される(爆)ミステリーばかり読んでるけど、こんなファンタジーもたまにはいいよね。
- 作者: 加納 朋子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/05
- メディア: 単行本
東野圭吾『毒笑小説』、森博嗣『まどろみ消去』 [Book]
どちらも短編集です。
たまたま短編集を続けて読むことになりました。
どちらもさくさくっと読めました。
内容も、それぞれ、そこそこおもしろかった・・・です。
けど! あんまり印象に残ってない~
長編ばかり読んでいたから、短編集の短さが、ものすごく物足りなく感じてしまいました。
なんだか、読みやすいけど、印象にも残らない。ツマラナイです(爆)
やっぱり、私は超がつくくらいの長編がスキだわ~
そうそう、いつのまにか犀川先生の出番を心待ちにしている自分がいました。
だからチョコっと出てきたときは嬉しかったです。(笑)
なんだかすっかり犀川ファンになったみたいです~
まどろみ消去―MISSING UNDER THE MISTLETOE
- 作者: 森 博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/07
- メディア: 文庫
森博嗣『詩的私的ジャック』 [Book]
森氏のS&Mシリーズの4作目です。
この辺まで来ると犀川と萌絵の仲もちょっと進展した?ような気がする~(笑)
結婚の話も具体的に(と言っていいのか・・・)出てきたし~(笑)
さて、今作で印象に残ってるのは犀川先生の密室における定義付け。
人間大に関する密室、細菌大に関する密室、気体に関する密室、そして電磁波に関する密室などなど、それぞれに関して定義する必要がある。・・・・・らしい。
なるほど。
単に密室と言っても確かに曖昧ですから。
とは言っても、普通に密室といえば人間に関しての密室のことなのに、その辺にこだわるのがとてもおもしろく、スキです、犀川センセ。(笑)
それから・・・「西」という単語を
地球の自転と逆の方向 なんて表現するところも、いかにも理系っぽくてスキです、犀川センセ。(笑)
というより森博嗣氏がスキなのかも~(爆)
さてS&Mシリーズは少しお休みして(だって貸し出し中だったから~爆)
今度は四季シリーズいってみます。
四季さんの幼少の頃、とても興味ある~
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偽りと欺きの極地 『デセプション・ポイント』 [Book]
今回はホワイトハウスで繰り広げられる、何重もの駆け引きと陰謀です。
ホワイトハウスやNASAの仕組みも中身もほとんど分かっていないんですけど
それでもヴァチカンやキリスト教、秘密結社、ダヴィンチの謎なんかに比べると、いくらかは親しみやすいような・・・
で、前2作以上にスリリングで、アクションシーンも満載。
主人公たち、何回も訪れる危機にも奇跡的に助かり続けてます(笑)。
まぁね、主人公が死んじゃうとそこで終わっちゃうからね。
そうそう、船の上での攻防戦、展開が早すぎて活字を追っていくのに必死で
その状況が分かりにくかったな~
とりあえず危機一髪助かったってことはよーく分かりましたけど。(爆)
宗教や歴史などとは無縁な内容なんですけど、
前2作と同じく、実在する施設や機関などを多用し、
あと驚いたことにこの本で描かれている科学技術も事実に基づいているらしい。
ストーリーそのものはもちろんフィクションなんだろうけど、
でもいろんなことが秘密裏ですすめられているという事実に怖さを感じました。
それにしても、ダン・ブラウン氏の作品、どれもスケールの大きさに圧倒されてしまいます。
そして次回作が待ち遠しいです。
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森博嗣『笑わない数学者』 不定の定義とは・・・? [Book]
森氏のS&Mシリーズの3作目となるこの作品。
相変わらず理系色が強く、特に今回は数学的で・・・もうお手上げ寸前(笑)。
でも不思議とページは進むんですね、これが。
実をいうとオリオン像のトリックはなんとなくすぐに分かっちゃいました~
でもそれを殺人のトリックに繋げることができなくて・・・
というか、トリック云々よりも、動機や人間関係の方が気になって。
トリックはどうせあとで犀川教授が暴いてくれるだろうし。(爆)
まぁ、犯人とそのトリックはわかったけど、もっと重要なことは結局わからずじまいなんですよね。
博士は一体誰だったのか。
それは不定。
答えはあるようでないようで、いや、あるけどない・・?
つか、そもそも不定ってナニ?
不定の定義は? というか定義って? 定義の定義は???
いろんなこと数学的に考えてみたけど、中学数学レベルの私には答えは出ませんでした。
答えは不定です!
そうそう、関係ないけど最近いろんなことに対して定義づけて考えることが多くなりました。
オリンピックでがんばっている選手を見て、「がんばるの定義は?」とか。
映画を見ておもしろい~と思って、「おもしろいの定義は?」とか。
こんな抽象的な表現も数学的に数値ではっきりと表現できたらおもしろい(だからその定義は?爆)かも~
って、まぁ私が考えるレベルってこんなもんです、はい。
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スケールの大きさに圧倒。『天使と悪魔』 [Book]
やっと読了です。
実を言いますと、終盤、真実が明らかになりそう・・・な頃から読むのをストップしてました。
だって、このまま読み終えてしまうのがもったいなくって~(笑)
さて、天使と悪魔 、ダ・ヴィンチ・コード のロバート・ラングドンシリーズの第1作目なんですね。(知らなかった・・・)
ミステリー・サスペンスなんだけど、それ以上に宗教や歴史や芸術、科学などなど・・・
私の生活には無縁な、壮大な真実と謎に衝撃を受けました。
そして意外にも(爆)インディ・ジョーンズ や ダイ・ハード 顔負けのアクションが満載で、ハラハラドキドキまでさせてもらいました。(笑)
もともとそういう方面(宗教だとか芸術だとか・・・)にはあんまり関心なかったのだけど、おもしろいものですね。
本当にイルミナティを導くための暗号なるものが存在してたのか、
その作品自体は存在してるのだけど、本当にそれらにそんな意味があったのかどうか。
イルミナティは本当に存在していたのか。
あの刻印は実在するのか。
なんて、謎はたくさんあるけれど、それが明かされることはまずないのでしょうね。
スケールの大きさに圧倒されっぱなしで、きちんとした感想など書けませ~ん。
ただ、ローマに行って実際にこの目で見てみたいと思いました。
それから、もう少し早くこの作品に出逢いたかった。
そうすればついこの間実際に執り行われたコンクラーベ、もっと興味を持って接することができたはず~
あ~、もったいない。
もう当分はないでしょうからね、コンクラーベ。
つか、不謹慎でしょうか?この発言。(不安)
- 作者: ダン ブラウン
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/10/31
- メディア: 単行本
さて、次はこの間手に入れたダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版 にいきたいと思ってます。
この天使と悪魔も、ヴィジュアル愛蔵版出ないかしら~。もち、日本語で。(笑)
究極の純愛・・・?『容疑者Xの献身』 [Book]
ある雑誌のインタビューで東野さんが・・・
「愛する人のためなら死ねる」 的なキレイな純愛と
「愛する人のためなら他の人は死んでもいい」 的な究極な純愛の違い。
雪穂と亮司はもちろん後者の方で・・・
というようなこと語ってました。
本屋で見ただけなんでうろ覚えなんだけど(だから買えよっ!)、
なぜかとても印象に残ってます。