『Vフォー・ヴェンデッタ』オペラのような・・・ [Movie]
ナタリー・ポートマンがスキンヘッドになって話題になった作品、Vフォー・ヴェンデッタ 。
ストーリーは・・・
近未来、独裁国家となったイギリスで国家を相手に闘う1人の仮面の男“V”と、彼と出逢って自分自身を見つけ、彼と共に正義と自由のために闘う女性のお話。
”V”は、その独裁国家の人体実験によって、人間離れした強靭な肉体を持ってるんですよ。
復讐のために独裁者を追い詰めて抹殺していく冷酷さは、その仮面でより冷たさを感じます。コワイです。
でもナタリー・ポートマン演じるイーヴィといるときの彼は、マクベスをこよなく愛し、鼻歌まじりでお料理し、冷たい仮面からとても人間らしさを感じることができるんですよね~
結局最後までその仮面の下の素顔を見せることはなかったけど、それはどうでもいいことなんだよね。
大切なのは“V”の正体じゃなく、彼がやってきたこと、そしてこれからのこと。
ナタリー・ポートマンも最初はただのカワイイお嬢さんだったけど、スキンヘッドになってからは目つきがかわって。
最初のビルの爆破がね、夜空に映えて、流れる音楽にあわせて花火まで飛んで、すごくキレイだった。
そして圧巻がラストの国会議事堂の爆破。
流れるチャイコフスキーと共に、崩れ落ちていく建物。鳴り響く爆音。
そして夜空には花火の乱舞。
ちょっとしたオペラを見ているようで、これは劇場で観たらすごかっただろうな。
壮大で荘厳で、鳥肌たちました。
ただね、ストーリー的にはもうひとつ深みが欲しかった。
あっさりとしていて、よく言えば見やすいのだけど、なんかあとに残るものがないです。
ストーリーより、仮面の男とナタリー・ポートマン、そしてゴージャスな爆破シーンを楽しむ作品だと思いました。
クールで不死身の運び屋。『トランスポーター2』 [Movie]
ワケありの物(ブツ)を指定の場所へ送り届けるプロの運び屋、トランスポーター。
秘密は絶対に厳守。
自分なりのルールがあり、それに厳格。
どんなときもピシッと黒のスーツで決めていて、これもルールのひとつなのかも~(笑)
そんな“運び屋”をしている、クールでそしてめちゃくちゃ強いフランクの活躍がカッコイイトランスポーター2。
“2”というからにはもちろん前作もあるわけで。
前作のトランスポーター での依頼のブツは人間の“女性”。
依頼品には関知しないルールを犯し箱を開けてしまったせいで、トラブルに巻き込まれていったのだけど・・・
で、今回は子どもなわけね。
っていっても、今回は元来の“運び屋”稼業とはちょっと違っていて、子どものお抱え運転手なわけで、あんまり危険度はなさげ。
でも富豪の御曹司というわけで、やっぱり悪いヤツらに狙われるわけですよ。
彼のルールのひとつに「できない約束はしない」というのがあって(カッコイイ~)、
子どもと交わした「キミを絶対に守る」という約束をどおり、全身全霊をかけて彼を助けるんですね~
ストーリー的にはね、ただの子どもの誘拐じゃなく生物兵器まで出てきた割にはイマイチしょぼい。(爆)
悪役の手下もみんなしょぼい。(大爆)
ただ、キレぎみの女殺し屋だけはすごかったぞ。
まぁ、そんなストーリーよりもアクションを楽しむ作品だから、それは特に気にならないけどね。
というわけで、アクションは文句なしにスゴイです!
リュック・ベッソン製作だけあって特にカーチェイスは圧巻。
ビルの屋上からのダイブは「ありえねぇ~~~~」の極致だけど、それさえも許される絶品のアクションのオンパレードです。
アクションと、クールでカッコイイただの“運び屋”フランク、この2点を楽しむ娯楽作品です。
シリーズ化しないかな~
そしたら次は映画館で観てもいいよ~。
- 出版社/メーカー: アスミック
- 発売日: 2003/07/04
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2006/10/13
- メディア: DVD
『イン・ハー・シューズ』自分だけの“靴”をみつけて。 [Movie]
キャメロン・ディアスが等身大の女性を演じた話題作、イン・ハー・シューズ 。
キャリアも学歴も教養もなく、簡単な計算もできずろくな職にも就けないけど、その美貌とナイスバディ☆で自由奔放に生きている妹マギー(キャメロンね)。
一方、弁護士としてバリバリ仕事をこなし、同じ事務所の弁護士の彼もいるわけだけど、ルックスにもスタイルにも自信が持てない姉のローズ。
そんなローズ、靴を買い集めていて、それがすごい数!
ちょっとしたショップが開けそうなくらい。(笑)
洋服だと似合わないけど靴なら履けるから、ということらしい。
その靴ひとつひとつが彼女の美へのコンプレックスのようででちょっと切ない。
そんなローズにとって大切な靴をマギーは勝手に履いてしまったりして。
でもそれがまたマギーにはすごく似合ってるわけよ。
こんな正反対の姉妹が反発しながらもお互いに支え合って生きていたんだけど、
ある日、お互いのコンプレックスを罵りあうほどのケンカになり、それがきっかけで取り返しのつかない決別を迎えてしまう。
と、まぁ、ここまでが前半。
そして後半、お互いに自分を見つめ、コンプレックスを克服し、母親の死の謎や父親とおばあちゃんの確執なども解消され、家族の絆も深まっていく。
みんなそれぞれ、自分にあった靴をみつけたということです。(後半端折りすぎ?笑)
タイトルにも使われている“靴”がキーワード?とも思ったんだけど・・・
前半のローズの靴以降はそうでもなかった。
ラストの結婚式で、おばあちゃんのウエディングシューズが出てきたけど、でもインパクトは強くない。
それでも、だれだって持っているコンプレックス、悩み、挫折、、、、
それらを見つめ、そして認め、成長していく女性はみんな美しく輝いている!
みたいな~(笑)
女性なら共感できるところがたくさんある、まぁ、オススメできる作品だと思います。
まぁ、男性には物足りないような気もしないではない。
でもキャメロンのナイスバディがいっぱい見られるから、それで十分カバーできるはず~(笑)。
あの『ヤッターマン』が実写映画化ですって! [Movie]
「ヤッターマン」が実写映画化 だそうです。
つい先日も、某鬼太郎(笑)の予告かなんかをチラッと見て
「なんでもかんでも実写化すればいいってもんでもないでしょっ!」
と言ったばかりなのに~
この「ヤッターマン」、確かに幼少のころ(爆)見ておりました。
ミニロボが一列になって登場してくるシーン(こんな説明で分かりますかね~。)が好きでした。
と言ってもそれほど思い入れがあるわけでもないんです、実は。(爆)
実写映画化よりも、あのドロンジョ役をアンジェリーナ・ジョリーにオファーしたらしいことに驚き!
おいおい、ハリウッド屈指の女優にそんなことしたなんて・・・すごすぎます!(笑)
ま、軽く断られたそうですけど~
ジョークかマジかは知らないけれど、かなりツボにはまりました!
・・・でも、アンジーのドロンジョ、見たかったかも。
きっと似合うと思うんだけどな~。
『フェイス・オフ』圧巻の2大スター競演! [Movie]
フェイス/オフ これ、だいぶ前の作品で、多分10年くらい前・・・?(確認しろよっ!)
当時、ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタ共演ということでミーハー気分まるだしで見ました。
ストーリーは・・・
FBI捜査官と凶悪テロリストの息詰まる対決!なんだけど~
そう生易しいものではありません!
お互いに顔を移植してしまった二人。
立場が逆になった二人が再び対決することになるわけで。
ストーリー上は顔は、違うけど中身は同じでしょ?
うぅ・・・・分かりにくい。
たとえば・・・、FBI捜査官は移植でテロリストの顔になって、反対にテロリストはFBIになったわけで。
それをジョン・トラボルタとニコラス・ケイジが見事に演じてるわけよ。
ほんとうにね、顔だけ変えてしまったかのように、善と悪の顔が全く違っていて。
なんにもしなくても、表情だけでそれらを表現していて、それだけでもこの作品を見る価値はあると思います。
そしてね、さすがジョン・ウー監督! アクションがね、派手でスゴイ!
ド派手なアクションと息詰まるストーリー、そして二人の見事な演技。
これは胸を張ってオススメできる作品だと思います!
ということで、今夜NHK BSで放送しますよ~
私も久しぶりに見るよ~と思ったけど、別チャンネルで60セカンズ もやるのね。
そっちのニコラス・ケイジは未見だし、そっちを見てもいっか~。(笑)
でもスマスマにはジュード・ロウがご出演するらしい。(驚)
こっちもぜひ見なきゃ~!
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: DVD
アカデミー賞最優秀作品賞はディパーテッド! [Movie]
アカデミー賞の各最優秀賞が発表されました。
注目の作品賞はなんとディパーテッド!(公式サイトはこちら)
ほかのノミネート作品は観てないけど(というより知らないけど。爆)、これはちゃんと観たのよね。(過去記事参照)
で、その上で、「これはオスカーはムリだろう」と思ってたんだけど~
取っちゃいました。(笑)
ずっと言われているけどその基準ってのが曖昧で、まぁ、価値観そのものが人それぞれ全然違うわけだから、オスカーはどこに行ってもおかしくないわけで。。
ということで、ここは素直に拍手を送りたいと思います。ぱちぱち~
原作ファンとしては、これを機会に香港ver.を観る人が増えればなお嬉しい。(笑)
そうそう、今回もまた、ディカプリオはオスカーを取り逃がしたようです。
そろそろ取らせてあげてもいいんじゃないでしょうかね~、関係者サマ。
- アーティスト: サントラ, ロジャー・ウォーターズ, ヴァン・モリソン, ザ・バンド, ビーチ・ボーイズ, ザ・ローリング・ストーンズ, ロイ・ブキャナン, ジ・オールマン・ブラザーズ・バンド, バッドフィンガー
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2007/01/17
- メディア: CD
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2004/02/18
- メディア: DVD
『フライトプラン』 ありえないっつーの!! [Movie]
ジョディ・フォスター主演だし、設定もおもしろそうだし。
ということで、結構期待してました、フライトプラン 。
ストーリーは・・・
夫の遺体を運ぶために娘と共に飛行機に搭乗したが、その娘が搭乗記録と荷物と共に忽然と姿を消す。密室状態の機内で必死に娘を探す母だが、本当に娘は一緒に搭乗したのだろうか・・・
といった、サスペンスちっくな内容です。
もしかしたら、母親の妄想かも・・
と思わせる展開で、かなりおもしろい!途中までは。(爆)
ラスト近くにになって事実が明らかになるにつれ、なんかね~、つじつまが合わなくね?みたいな~、納得いかない終わり方。
だってさ~、実際に存在していた女の子のことを、誰一人覚えてないってのも不自然だし。
それよりなにより、小さな子供とはいえ人間の子ひとりを連れ去ってるのに、回りの誰もそれに気づかなかったいわけ?
ありえないっつーの!!
犯人もさ、誰か一人でも女の子の存在を証明する人がいれば成り立たないこんな無茶な計画を、よくもまぁ・・・実行できたよね~
でさ、結局は乗務員のひとりは共犯だったわけだけど、私はてっきり、あのアラブの殿方も共犯だと思ったわけよ。
でもそれは母親の勘違い?だったようで・・・いいのかそれで~!?
もうね、最近ではちょっとないくらいの、むちゃくちゃな展開でした。(爆)
↓でも一応、詳細載せときます(笑)
インファを超えるか!『ディパーテッド』 [Movie]
インファナル・アフェア をスコセッシ監督ならどう撮るか。
ディカプリオとマット・デイモンがトニーとアンディにどこまで近づけるのか。
と、とても楽しみにしていたこの映画、ディパーテッド、とうとう公開されました!
で、観てきました~
香港版がものすごくスキで、ものすごく思いいれもあるだけに今回のハリウッド版は、期待少々不安はいっぱい(爆)。
ディカプリオとマット・デイモン?若すぎじゃね?
スコセッシ監督? あんまり・・・得意じゃないかも。
ジャック・ニコルソン? これは期待してもいいかも。
なんて、制作が決まった頃からいろいろ思っておりました。
さてさて、シンパイだった主演のおふたり。
ディカプリオはいい味出してましたね~
自分の善である心がだんだんと悪へと染まっていきそうな不安、そして正体がばれることへの恐怖。
周りを偽り続ける極度の緊張感が続く中、ただ精神科医とのわずかな時間だけが安らげるときだった。
これ、香港版ではトニーはこの時間を睡眠にあててたよね。
ここだけがぐっすりと寝れる場所だとか。
本当に安心できる場所と時間だったんだよね。
でもそれだけ。深い関係にはなかったけど~
やっぱりね、ハリウッド版ではそんなわけにもいかず~(笑)
まぁ、いいんだけどさ。それはそれで自然な成り行きだとも思えるし~
救いのないように見えたビリーだけど、女医との時間と、もしかしてビリーの子?わかんないけど。。、それが本当に救いだったと思います。
それにしてもディカプリオ、ただただきれいな顔の美少年だったけど、だんだんといい顔になってきたよね。
哀愁漂う哀れな警官を見事に演じてました。
そしてマット・デイモン。ん~、彼はね、悪くはないのだけど、、ちょい微妙。
どうもいい人オーラが漂っていて、迫力に欠けます。
香港版のアンディ・ラウは、野心と狡さと、でも警官としての誇りで自信に満ち溢れていて、ある意味カッコよかったです。
やっぱりね、若いせいもあるのかもしれないよね~マット・デイモン。
そして圧巻はジャック・ニコルソン!もう彼はね、いるだけでいい。(爆)
あのいろんな意味でいやらしい顔つき(笑)が今回はパワーアップした?(爆)
あのイヤラシさが魅力なんだけど、今回はね~、ちょっとね~、やりすぎ感があったような。。
いるだけで存在感があるから、あんまりくどいとおなかいっぱいになっちゃいます。
作品全体としてはね、展開が早いというか、、、ついていけなかったこと数回。
原作知ってるから置いていかれることなく、ストーリーにどうにかついていけたけど、初見の人ってかなり大変かも。
ポンポンポンとシーンは進んでいくのだけど、どうもあっさりとした感じが拭えません。
警察側とマフィアの手に汗握る駆け引きとかも「あれ?これだけ?」みたいな。
なんかもっと緊迫感が欲しかったです。
比べちゃぁいけないと思いつつも、どうしても比べられてしまうリメイク物。
そして、前作を超えるのはなかなか難しいとされるリメイク物。
この作品も単体としてみればいいのかもしれないけど、
あの香港版と比べると、独特の重厚感、キャスト、演出、全てにおいてかなわないような気がします。
根っからの悪人だけど、善になりたいと願うラウ(香港版ならね)。
自分の悪の部分を知っている人、そうボスまでも抹殺して、善になることに執着するラウ。
その矛盾した心理と、それさえも気づかないところまで追い詰められている彼がこれまた哀れで、、、
そんな彼だけが生き残ることに意味があると思ったのだけど~
この作品ではコリンはそれほど善に執着している様子はなく、ボスを殺すのは自分がFBIに売られることを恐れてで、そこがまた軽いんだよな~
だから、同期の仲間までも全て殺したのが、どうも説得力が足りない。
結局、自らも殺されることになるし。それも原作ではなかったキャラ、ディグナムに。
このディグナムってのも分からないんだけど、結局カレは何者?
なんでコリンの正体を知っていたのか。ただ勘が良かったってことなのですかね~
ん~、ワカラナイ。。ラストがこれで、もやもや感倍増です。
- アーティスト: サントラ, ロジャー・ウォーターズ, ヴァン・モリソン, ザ・バンド, ビーチ・ボーイズ, ザ・ローリング・ストーンズ, ロイ・ブキャナン, ジ・オールマン・ブラザーズ・バンド, バッドフィンガー
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- メディア: DVD
トムとダコタとスピルバーグ!『宇宙戦争』 [Movie]
トム・クルーズとスピルバーグ、そしてあのダコタちゃんがタッグを組んで、100年以上も前の宇宙小説を映像化した作品、宇宙戦争 。
地中から巨大なタコロボットがゾクゾクと出現し、街を破壊し、人間たちを殺していく。それは宇宙人が操る殺戮マシーンだった・・・
けどね~、そのタコロボット、ひと昔前のタコのような火星人(といえば想像できるかな~)のようなかたちをしていて、どうも古臭い。
まぁ、原作が古いから仕方ないのかしらね~
と思いつつも、いまいちリアリティ感に欠けていて苦笑い。
それでも、次々に人間たちを襲っていく彼らには、さすがに身震いしましたけどね。
そしてこの作品は、殺戮マシーンの宇宙人だけじゃなく、トムと子供たちの家族愛も割と丁寧に描いております。
娘のダコタちゃんはおびえてキャーキャー叫んだりはもちろん、あまりの恐怖に凍りついて声も出ないなんて表情もスゴイんです。
さすが天才子役!と言われるだけあるわ~~。
トムは普通の中年オヤジなんだけど、走っている姿やとっさの判断で手榴弾の留め金を引けるあたり、どうしてもミッション・インポッシブルのイーサンとかぶってしまいました。(私だけ?笑)
結局ラストは、シールドは破壊された(その辺よく分からないけど・・)タコロボットたちは、人間の兵器で簡単に破壊されていくんだけど・・・
そして気味の悪い宇宙人たちも地球環境に適していなかったようで、脆くも息絶えていくんだけど・・・
最初は最強マシーンの前に観ている私も絶望的に思えたのに、敵は意外とあっさりと堕ちてくれて、、、まぁ、めでたし、めでたしということで~(笑)
そうそう、ティム・ロビンスもちょこっとご出演してましたね。
似てるけど・・・別人? だってこんなチョイ役で~?
と半信半疑だったけど、やっぱり本物でした。(笑)
一般的な評価としてはあまりよろしくなかったこの作品。
でもダコタちゃんの演技で恐ろしさは十分伝わったし(爆)、人間の狡さや弱さ、怖さも垣間見えて、なかなか楽しめた作品でした。
こちらは原作。
The War Of The Worlds (Penguin Classics)
- 作者: H. G. Wells, Patrick Parrinder
- 出版社/メーカー: Penguin Classics
- 発売日: 2005/05/31
- メディア: ペーパーバック
かなり期待していた『ファンタスティック・フォー』 [Movie]
スパイダーマン・X-MEN と同じく、アメコミのマーベルコミック出身(笑)のファンタスティック・フォー[超能力ユニット]。
連載が始まったのはなんと1961年で、アメリカでは昔から親しまれているそうです。
日本でいうところのアトム的な存在?なのかも~
ストーリーはというと、宇宙飛行士が宇宙空間で予想外の宇宙嵐の放射能を浴び、ゴム・ステルス(透明)・怪力・炎とそれぞれ超人的な能力を持ち、ヒーローとなる。ところが・・・
みたいな~(笑)
公開前の予告編を見て、かなり期待しましたよ、わたし。
で、先日WOWOWにてやっとで観ることができたのですが・・・・
あれ? こんなもん? と、少々がっくり。
ちょっと前に、やっぱりWOWOWで(お世話になっております。笑)、Mr.インクレディブル を観たせいでしょうか。
どうもそれとかぶってしまって・・・
あっちのほうは、全然期待しないで、まぁ、たまたま観てしまったという状況だったから、意外なおもしろさに得した気分だったんだけどね~
なんだか、超人的能力まで似てるしさ、思わず苦笑い。
そうそう、ゴム人間がね、どうしてもアニメのワンピースのルフィーとかぶって、つい笑ってしまったのだけど、それってわたしだけじゃないよね。(笑)
まぁ、気軽に、家族で楽しめる映画ということで、あんまり期待しないで観るのをオススメします☆
紅一点、ダーク・エンジェルのジェシカ・アルバ、ずいぶんと色気も出てきてかなりエロカワイイ!です。
そして、オレンジレンジのキリキリマイが劇中にちょこっと使われています。
でもイントロのところだけだったから、だぁれも気づいてないはず。。。(爆)
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2007/01/26
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2004/12/03
- メディア: DVD
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: DVD