東儀さんとグスクの幻想的な夜。そして冷たい雨。 [Amawari]
勝連城址でのグスク公演with東儀秀樹!、終わりました。
550年前、まさにその地で繰り広げられたであろう壮大なドラマが、グスクの地を直のステージとし、城壁が自然のセットとなり、城壁に映し出されるライティング、東儀さんが奏でる美しく哀しいメロディ、そして本物ののお月さまとちょっと冷たい風。
幻想的な世界でした。
クライマックスでは、1500人の観客が静まり返って。。
そして最後はスタンディングで東儀さんと子どもたちのお見送り。
それは東儀さんに向けられたものかもしれないけれど、でも子どもたちも東儀さんのオーラに負けないくらい、イキイキと、キラキラと、輝いていました。
翌日の新聞にも掲載されました。
なんと沖縄タイムスさんでは1面に~!
こっちは琉球新報さん。
翌日、朝から弱いけど冷たい雨が降り続けるグスク。
どうにか、昨夜のあの幻想的なグスクとあまわり様のコラボをお客さまに見てもらいたくてギリギリまで待ったけど、無情にも雨は降りやまず。。
きむたかホールでの振り替え公演となりました。
あわただしく公演の準備をするスタッフに、演出を練り直し出演準備をする子どもたち。
グスクでの夜は再現できなかったけど、それでもホールまで駆けつけてくださった満員のお客様に、ただただ感謝ですね。
最後は立ち上がっての暖かい拍手で、ウチの子、泣いてましたから。
この舞台の総演出を手がけている平田さん曰く、
「雨でホールでの公演になったのも、きっとなにか意味があるはず。」
目からウロコ!です。
そうだよ、その通り。
降り止まない雨をうらむより、これを次のなにかへと繋がる第一歩にしていく。
なんだかね、子どもたちが、そしてたくさんの大人たちが平田さんを慕う理由が分かったような気がします。
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